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【自宅の地震対策】家の中・建物別に効果的な取り組みを紹介

【自宅の地震対策】家の中・建物別に効果的な取り組みを紹介

自宅の地震対策について情報収集している方の中には、「家の中でできる対策を知りたい」「耐震補強工事は必要なの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

自宅の地震対策は、家の中でできる対策のほかにも、建物自体に補強工事を実施する方法があります。どちらも地震対策として必要であり、家の内側と建物自体の補強によって、大きな地震が起こっても被害を最小限に抑えられるでしょう。

この記事では、自宅の地震対策の必要性や家の中でできる対策、建物の耐震補強工事について詳しく解説します。効果的な取り組みも紹介していますので、自宅の地震対策を検討されている方はぜひ参考にしてください。

 

自宅の地震対策の必要性

自宅の地震対策の必要性

大きな地震が発生したとき、耐震補強をしている建物や地震対策をしている家であれば、倒壊の被害や落下物によって大怪我をするリスクは低いと考えられています。

万が一、室内の食器棚や本棚、テレビ、冷蔵庫などに地震対策を施していない場合、大きな揺れによって家具や家電が転倒するかもしれません。さらに、倒れた家具や家電の下敷きになったり、ガラス破片が飛び散ってしまったりと、大きな怪我につながる恐れがあるのです。

また、建物自体に補強工事がされていない場合は、大きな揺れで家が倒壊し、下敷きになってしまう危険があります。地震によって家が倒壊すると、被災後の生活に大きな影響を及ぼす可能性が高くなるため、地震対策は確実にしておく必要があるでしょう。

大規模な倒壊が起きてしまうと、災害から避難までに時間がかかります。建物の耐震性を向上できれば、避難時間を稼げるため、大切な家族を守ることにもつながるのです。

このような理由から、自宅の地震対策は必要性が高いため、対策をしていないご家庭はすぐに検討することが大切です。

 

家の中でできる地震対策

家の中でできる地震対策

家の中でできる地震対策は、以下の3つです。

①家具の配置

②家具の固定

③ガラスフィルムの取り付け

それぞれ詳しく解説します。

 

家具の配置

地震対策として、安全面を考慮した家具の配置になっているかを見直す必要があります。

たとえば、本棚や衣装棚のような重い棚が倒れる可能性がある方向には、ふとんやベッドを配置しないことや離しておくことが大切です。万が一、就寝中に地震が起きて倒れても、配置を工夫することで大怪我を負うリスクを軽減できます。

また、地震で大きな家具が転倒して出入り口を封鎖してしまうと、家から避難できません。出入り口付近には、転倒の可能性がある家具は置かないように注意しましょう。

このように、家具や家電が転倒してしまうことを考えて、安全性や避難のしやすさをふまえた家具の配置を意識する必要があります。

可能なご家庭であれば、納戸や備え付けのクローゼットに入るものは収納し、生活空間に家具類を置かないようにすることも大切です。そのような部屋を1部屋でも用意しておくと、一時避難として利用できるため安心感があります。

 

家具の固定

地震対策として、家具や家電は器具で固定し、転倒や移動を防ぐことが基本です。

固定方法の一つに、壁にL字の金具でネジ留めをする方法があります。ただ、ネジで留められない場合は、突っ張り棒やストッパー、粘着マットなどを組み合わせると効果的に対策ができるでしょう。

また、キャスター付きの家具であれば、キャスターが移動しないようにロックや下皿、ポール式器具を使用して、しっかりと固定することが大切です。

食器棚や冷蔵庫など大きな揺れで扉が開く家具の場合は、チェーンやフックなどを装着し、扉が勝手に開かないように対策する方法もあります。

このような耐震グッズは種類が多いため、より効果的に地震対策ができるように、部屋の構造や予算、家具の大きさなどによって組み合わせて使用することがおすすめです。

 

ガラスフィルムの取り付け

食器棚のガラスや窓ガラスは、大きな地震によって割れてしまう可能性が高いです。その際、破片が飛散し大怪我を負うリスクがあるため、窓ガラスの飛散防止のフィルムを取り付けることをおすすめします。

フィルムを貼っていれば、万が一ガラスが割れてしまっても破片の飛散を抑えることが可能です。部屋に散らばった破片で怪我をするリスクも少なくなり、自宅から避難できないという状況を避けられます。

食器棚のガラスや窓ガラスに使用するフィルムは、無色透明で紫外線カットの機能がある商品であれば、普段から取り付けていても生活に影響はありません。

いつ発生するか分からない地震に備えて、食器棚のガラスや窓に飛散防止のフィルムを取り付けておきましょう。

 

建物における地震対策

建物における地震対策

建物における地震対策として有効なのが、耐震補強工事です。

耐震補強工事は、外壁や内壁を増設したり、ひび割れや劣化を補強したりすることで建物の強度を高める工事です。建物の経年劣化や亀裂などによって強度が落ちている場合でも、耐震補強工事をすることで建物の寿命延長や基礎の強度を向上できます。

耐震補強工事は、気になる部分だけを補強することもできれば、建物全体の補強をすることも可能です。主に、壁の増設や基礎の補修、屋根の軽量化、家具の設置といった方法があります。屋根の軽量化では、より軽い素材の屋根に取り替えることで、建物への負荷を軽減させられます。その結果、耐震性を上げられるというメリットがあるのです。

耐震補強工事は、安心して生活できる住宅環境を手に入れるためにも必要な工事といえるでしょう。ただし、費用もかかるため、はじめに耐震診断を受ける必要があります。

築年数が古い住宅や1階の壁面積が少ない住宅、地盤の強度が弱い土地、吹き抜け空間のある住宅などは耐震性が低い恐れがあるため、耐震診断を受けることがおすすめです。

 

自宅の補強工事の依頼は「ほっとホーム」へ

自宅の補強工事の依頼は「ほっとホーム」へ

自宅の補強工事のご依頼を検討されている方は、「ほっとホーム」にご相談ください。

ほっとホームは、埼玉県内の各エリアを中心として、リフォーム業務や屋根・外壁塗装、除菌・消毒業務、害虫・害獣駆除業務を行っている会社です。

その中でも補強・補修工事は、地震による被害を軽減するために開発された補強素材であるコンクリート補強材を使用し、工事を提供しています。住宅の基礎や柱などに塗布することで、建物の強度を向上し、倒壊防止と住民が避難する時間を稼ぐことを可能にしている工事です。

また、米国で開発された高強度・高弾性に優れた繊維シートを使用し、強靭な補修も可能にします。

突然の地震に備えて自宅の補強・補修を行いたい場合は、ほっとホームの「おうちの補強工事」サービスをご活用ください。

 

自宅の地震対策は重要

自宅の地震対策は重要

いつ発生するか分からない地震に備えて、自宅の中にある家具や家電の配置、固定を見直すことは、今すぐにでも実施できる地震対策です。

自宅内の地震対策と併せて、耐震強度を高めるための補強・補修工事も行うことで、より安全性が高まります。ただし、コンクリートや補強材を使用する必要があるため、業者に依頼するのがおすすめです。

「ほっとホーム」は、大切な家族と住宅を守るために補強・補修工事を提供しています。現地調査やお見積もりは無料であり、万が一の緊急時も迅速に対応可能です。

大規模な地震への備えとして、家族の安全という大切な目的を考えている方は、「ほっとホーム」にお問い合わせください。

 

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