「家に蜂の巣ができた」「毎晩屋根裏からガサガサ音がして眠れない」こんな害虫・害獣の被害をすぐにでも解消したいですよね。
実は、害虫・害獣は市販の薬剤や忌避剤を使えば一時的に対処は可能です。ですが、害獣に関してある法律が関係し、日本では自分でむやみに駆除できない理由があります。
そこで今回は、そもそも害虫・害獣とは何か、定義と種類について整理し、駆除する上での注意点を詳しく解説していきます。
害虫・害獣とは?
まずは、害虫・害獣とは何か、日本で害虫・害獣と呼ばれる生物の定義と種類について、代表的な例を挙げて解説していきます。
害虫の定義・種類
害虫とは、人間・または人間の生活に直接・間接的に害を与える虫のことを言います。
人間を刺す・作物を食い荒らす虫はもちろんのこと、日常生活において不快感を与える虫も害虫と呼ばれます。
日本で害虫と呼ばれる虫の代表的な例を以下に挙げましたので、見ていきましょう。
・ゴキブリ
・蜂
・アリ
・ムカデ
・シロアリ
特に蜂やムカデといった害虫は、刺激することで人に直接被害を与える恐れもあるため、害虫の中でも危険視される傾向があります。
シロアリは、住宅の柱などを食い荒らし、時には倒壊被害にまで発展させることもある害虫です。
害獣の定義・種類
次に害獣とは何か、定義と種類を見ていきましょう。害獣もまた、人間の生活に直接・間接的に被害を与える哺乳動物のことを指します。
例えば「噛む」「畑の被害」「糞尿による異臭被害」など、日常生活に支障をきたすほどの被害を与える動物を害獣と呼ぶことが多いです。
代表的な例は以下のようになります。
・イタチ
・ハクビシン
・アライグマ
・ネズミ
その他にも「人の生活に被害を与える」という事実があれば、ハトやサル等も害獣に含まれてしまう可能性はあります。
害獣の場合は、詳しくは後述しますが鳥獣保護管理法という法律で規制されているため、むやみに自分で駆除・捕獲することは禁じられているため、十分注意が必要です。
害虫・害獣駆除に関する注意点
日常生活で不快感を与える害虫・害獣は、なるべく早く駆除したいと考える方が多いですよね。しかし、害虫・害獣共に駆除する際に注意点があります。
まず害虫は、市販の殺虫剤等を使用すれば対処できる場合もあります。
ただ、蜂など刺激することで人を襲う恐れのある虫は、刺されて健康被害を被る恐れがあるので、むやみに手を出さないようにしましょう。
シロアリなど住宅に被害を与える害虫についても同様のことが言えますが、防護服や巣の場所の特定など、準備と対策を徹底して行うことで初めて駆除が完了します。
また、害獣については先ほど軽く触れた通り「鳥獣保護管理法」という法律が適用されるため、そもそも自分でむやみに駆除・捕獲することはできません。
鳥獣保護管理法は、環境省によって「野生動物の生態系のバランスを維持する」目的で制定された法律で、人や作物に被害をもたらすイノシシ・アライグマなども対象となります。
鳥獣保護法に違反した場合、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金等の罰則を受けてしまいます。これはプロの業者でも同様で、駆除・捕獲の際は各自治体に申請が必要です。
そのため、自分で害獣を駆除する場合は、市販で購入できる忌避剤や防護ネットなどで最低限の対策をすることにとどめておきましょう。
害虫・害獣駆除は業者への依頼がおすすめ
それでも害虫・害獣の被害に悩まされており、すぐにでも駆除したい場合は、業者へ依頼することをおすすめします。
害虫・害獣駆除業者は、蜂・シロアリといった害虫に対する生態知識を用いて、巣の場所を的確に突き止めた上で、入念な準備を行い駆除にあたります。
害獣に対しても、柱の傷や数ミリほどの大きさの糞から、痕跡を頼りに進入経路を突き止めて防止対策を行います。
何より、自分で手を出して小さなお子様やペットなどが被害を受ける危険を避けることができるため、害虫・害獣駆除は業者に依頼するのがおすすめです。
害虫・害獣駆除のご相談なら
今回は、害虫・害獣の定義と主な種類、駆除の注意点について解説してきました。改めて結論としては、害虫・害獣駆除は業者に依頼するのが最適と言えます。
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